asano_yashima
入塾後にまず大切にしていること
それは「当たり前」を変えていくことです。
テスト勉強とは、まず提出物を
すべて終わらせたところからやっとスタートします。
提出物が終わっていない段階では、まだ勉強とは言えません。
取りかかりが遅くなればなるほど、
点数を取るための“本当の勉強”の時間が削られていきます。
そのため、私たちはこのことを繰り返し伝えています。
最近では、宿題や提出物に対して
「完璧に」「必ず」という感覚が
少しずつ薄れてきているようにも感じます。
もちろん、コツコツと頑張っていて、真面目に取り組んでいる生徒さんもたくさんいます✨
一方で
ここ最近、提出物への意識が
「このくらいでいい」「まあ大丈夫」
といった感覚に傾きがちだと感じることがあります。
もちろん全員がそうというわけではありませんが、
入塾当初の生徒さんの様子を見ていると、
一昔前とは少し違う印象を受けています。
コロナ以降、生活スタイルが大きく変わった影響もあってか、ゲームやスマホなど“好きなこと”を優先してしまう傾向が以前より強くなっているように感じます。
もちろん楽しむこと自体は悪いことではありませんが、
学習とのバランスをとることが難しくなっていると感じています。
浅野塾では、ただ「やりなさい」と言うだけではなく、
一人ひとりの生活スタイルや状況を把握しながら、
提出物や宿題の習慣から“当たり前”を一緒に整え、
本当に力のつく勉強へとつなげていくことを大切にしています。
提出物の大切さについては、塾からも繰り返し伝えていますが、残念ながら口頭だけでは十分に浸透しないことがあります。
「昭和のおじさんがまた何か言っている」程度に受け取られてしまうこともあるかもしれません。
塾では、テスト前にワークがきちんと終わっているか、保護者さまと連携しながら点検することがあります。
「そこまでするの?」と思われるかもしれませんが、そこまでします。
中学生になると、親御さんが提出物の確認をするのも難しくなる時期です。
「提出物終わった?」「終わった」といったやり取りだけでは、なかなか実態を把握できません。
私たちは、親御さんの手が届きにくい部分ほどしっかり目を光らせ、ワークの進み具合をチェックし、必要に応じて声かけ・サポートを行います。
その子の“当たり前”を変えなければ、成績は上がりません。
ごまかしは効かない。その場を取り繕おうとしてもダメ。
腹を括ってもらうしかないです。
最初はしんどく感じるかもしれませんし、
私たちも時に嫌な顔をされることがあります。
それでも、その子のことを真剣に考え、向き合い、ぶつかり続けていきます。
そして半年・1年と続けるうちに習慣が変わり、成績は必ず上がっていきます。
その過程はその子にとって大きな“経験値”となり、やがて“強み”になります。
「やって当たり前」まで習慣化していくのは相当大変ですが、
どんなスタート地点であっても僕らは受け止め、
底上げをしていきたいと思っています。
「自分なんて、、、」「私なんて、、、、」と思ってしまい、
「何とか成績をあげたい」けど諦めてしまっている・・・
そんな人こそ是非、浅野塾へ。
ここまで読んでいただきまして
誠にありがとうございます。
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