教室長Blog
どうしても求められこと
2024-04-21
塾に学習に来ている上で
どうしても必要になってくるものがあります。
それは「コミュニケーション能力」です。
ただ、めちゃくちゃ会話ができれば良い、という訳ではなく、
こちらから「困っていることや分からないことはない?」と
投げかけたときに「大丈夫です」と言ってしまうこと。
塾での先生と生徒の会話は生徒からの情報発信(自分のことを発信していく))
になります。
上位難関校は自立して自分から働きかけていかないといけませんので、
よりそういう能力も求められます。
そもそも何が出来ていないのか分かっていない。
と思っているから何を質問したらよいか分からないということもよく耳にするのですが、
何も難しい質問やレベルの高い質問は求めていません。
要は分からないことを素直に「分からない」と言えるかどうかです。
遠慮がちとか恥ずかしいとか性格的なところももちろんあるかと思います。
自分の志望校や目標順位があるのに恥ずかしい方を優先してそこを閉ざしてしまうのか。
とうことなのです。
分からない・出来ないことはわるいことではありません。
それを放ったらかしにすることが悪いことです。
そのたった一皮が剥けるだけで大化けすることもあるんです。
もちろんこのことは常に生徒へ発信しています。
そこに気づいて行動するかどうか。
人の成長のタイミングはさまざま。
こちらの声掛けが化けるきっかけになってほしいので
声掛け続けていきます。